ジングルベル、ジングルベル、カラ回り〜
まもなくクリスマスだ。
街はイルミネーションに飾られ、
皇子といえども胸騒ぎは抑えられない。
だがカラ回る。
クリスマスだからといって神は容赦をしないのだ。
皇子、いま仕事の出張で、地方都市へと遠征している。
そんな皇子には今までずっと、温めてきた案件があった。
出会ってから早半年。
その女子リョウコとは
東京の飲み会で出会ったのだが
その日は最終電車で地元の名古屋に帰るということで
メールアドレスだけ交換して後日につなぐことにした。
そしてその後、週に数度はメールをし関係をつないできた。
その動きが功を奏してか、
向こうからも
「また会いたいね!」
というメールが来るようになりはじめた先月半ば。
リョウコからついにお誘いのメールが。
「今日東京に来てるんだけど、よかったらご飯食べにいこ♪」
リョウコ、東京にいるのか。いいね!
と思った矢先、気づいた。
その時も皇子、出張中。
ついでにいうと名古屋への出張。
なんというすれ違い。
運命の神はイタズラがすぎる。
皇子、その日は泣く泣く彼女の誘いを断った。
そして、今回、満を持して
また名古屋出張となった。
同じ過ちは繰り返さぬ。
皇子は事前にリョウコに連絡を入れる。
来週、そっちに行くことになった!ご飯行こうよ
するとリョウコ
「え、その日わたしまた東京なんだけど。。」
「私達、なかなか会えないね。縁がないのかな」
経験上、このような対応になっている案件で、
そのあとうまく会えたことは皆無だ。
と悲嘆に暮れていたが、
運命の神は皇子を見捨てていなかった。
急に名古屋出張がリスケになったのだ。
急ぎリョウコに連絡を入れる。
なんか名古屋出張なくなったから東京で会えるよ
するとリョウコ
「え、あたしも東京出張なくなった。。」
リョウコと皇子の関係は、引いては返す波のよう。
追えば逃げて、逃げれば追われる。
これが運命というものか。
総評
次回は名古屋から東京までの大返しを敢行し、運命の神の度肝を抜く予定だ。
本日の対局:
結果 カラ回り
エロス ★★★★★
難易度 ★★☆☆☆
なごみ度 ★★★★☆
モテ度 ☆☆☆☆☆