カラ回り 第82夜

皇子は今、
自宅のチェアで1本残ったボルドー産の赤ワインを傾けながら
アントニオ・ビバルディ、協奏曲第2番ト短調「夏」を聞いている。

「春」は有名だが、この「夏」はあまり知られていない。

そして
「夏」という題名に反して
苦しみの中、追い立てられるような旋律は皇子の心境をよく表していて共感が持てる。

同じビバルディの「秋」という楽曲はまた陽気な曲に戻る。
皮肉なものだ。

皇子は本日も、
アポイントをした女子のドタキャンをくらい、それを噛み締めながら、少々渋めのワインを傾ける。

2週間前から決まっていたアポイントを当日になって急な体調不良ということで、キャンセル。

こうして皇子の夜は更けていく。

総評
絶対、体調不良ではない。

本日の対局
結果     カラ回り
エロス    ★★★★★
難易度    ★★☆☆☆
なごみ度   ★★★☆☆
モテ度    ★☆☆☆☆