カラ回り 第225夜

久しぶりに王子の12神将の1人、渋谷のマークと会食の機会を持った。

彼は、神将たちの中でも随一のルーズな男。

 

王子が男同士で飲もうと誘うと、LINEでの返事は非常に良いもののまともに来訪した試しがない。

 

なのに、今日は女子がいるよ、というと、疾風の如く現れる。

 

そして、その場で自分のことを気に入ってくれた女子がいれば、怒涛の如く畳み掛け、きっちり連れ出し、気がつけば別場所で対局を展開する幻魔だ。

 

そんな彼が今回、素直に王子と友人たちが飲んでいる場所に現れたのは、やはりというか、自身が女子を2人連れてのことだった。

 

マークの特徴としては、見た目は非常に美男子で、スタイルもよく、それだけで高さ40cmの高下駄を履かせてもらっている。

そのため女子の引きが非常に強い。

 

今回もマークは王子たちと会う前に、別の友人と飲食店で飲んでいたらしく、そこにたまたま来ていた女子2人組に声掛け。

かっこいいということで、合流飲み。

 

そちらの男子が早々に帰ってしまって、マーク1人に対し、女子2人になってしまったということで、こちらに合流。
王子たちにうまくお膳立てをしてもらおうとの下心。

マークらしいといえばマークらしいが、それもまた良し。

 

折角の機会なので今日は、彼がどのように女子を落とすのか勉強しようということになり、王子、マークの様子を観察してみた。

 

「カンパーイ!」

まずはみんなで楽しく乾杯。

マークは多少お酒も入っているのか、女子2人のうちロックオンしている方と席を近づけ、女子の椅子の背もたれに手をかけしなだれる。

 

試合の鉄則1
ギラツキはヒットアンドアウェイ。女子にずっとベタベタするのはご法度。

マーク、ずっとベタベタしている。

 

試合の鉄則2
女子に飲ませても、男子は酒に飲まれるな。

マーク、ベロベロ。

 

試合の鉄則3
カラオケは上手ければ吉。でも盛り上げでも上手くもなければ、歌うより女子との会話を繰り広げたほうが良い。

マーク、自分勝手に好きな曲だけ歌う。

 

試合の鉄則4
対局の打診は、密やかに。かつ、最初からその話ばかりすると嫌われる。

マーク、女の子2人いるのに、ロックオン女子にギラツキ。対局する話をずっとしている。
なのに、もう非ロックオン側の女子はなぜかそれを応援。ロックオン側もまんざらでもなし。

 

試合の鉄則5
女子の心が濡れてきたタイミングで移動。乾く前に。鉄は熱いうちに打て。

マーク、王子たちがむりやり席を立たせ二人で消えさせるまで、ダラダラと飲む。

 

試合の鉄則6
女子と将来の話をする時は躊躇しない

マーク、今度一緒に沖縄行こうなと女子に、今日だけの出会いじゃないよトークを展開するが、女子が本気にしだした途端、日和って別の会話でごまかす。

 

 

結局、しばしの観察をしていたが、何の参考にもならなかったことは、いまさら言うまでもないだろう。

 

本日の対局:
結果 王子はカラ回り
エロス  ★★★★★
難易度  ☆☆☆☆☆
なごみ度 ★★★★★
モテ度  ★★★★★

 

結論:顔面がいいと、多少雑でも許される。