カラ回り 第237夜

皇子、友達が主催の大規模な会合に参加した。

西麻布のちょっとしたパーティスペースを貸し切って、男女50人くらいでの催し。 
ここでも皇子仲良くなった女子がいた。

すでに、幾分酒が入っており、顔は上気しており色っぽい。
赤いミニのワンピースが火照った白い肌に非常に映える。 
このあと、ここを出て2人で飲み直そうという話にも快諾。今宵は快調。 

すると期せずしてあの男がやって来た。 そう、マーク。 皇子の脇に座るその女子のさらに隣に陣取り、皇子とマークで女子を挟み込むような布陣に。 
そして、女子への猛アプローチ。そういうときに限って、久方ぶりに邂逅する友人たちが皇子に話しかけてくる。

皇子、ついついそちらの対応にかまけてしまい、女子へのマーキングをおろそかにしていた。 
はたと女子の方を振り返ると、いない。
さっきまでいたマークも忽然と消え失せている。 

やられた。 
そう、マークは天真爛漫。
自分がほしいと思ったらついつい、どんな相手にも触手を伸ばしてしまう。 
皇子もマークの習性は熟知しているはずであったが、この日のマークの動きはひと味もふた味も違った。 

その後、マークから「皇子、ごちそうさまでした(^o^)」という、嬉々としたメッセージと、その女子と仲良く映る画像が、皇子のスマホに。 

彼は全く悪気がない。 
これは肉食獣の前に、か弱い小鳥を置きっぱなしにした皇子のケアレスミスだ。 
なにはともあれ、ほんと、マーク、かわいいやつだな。皇子はついついこう思ってしまうのであった。 

総評
どうやらマークは、皇子の側にいれば対局できてしまうということを学習してしまったらしい。

本日の対局
結果     カラ回り
エロス    ★★★★★
難易度    ★☆☆☆☆
なごみ度   ★★★☆☆
モテ度    ★★★★★