カラ回り 第258夜

女子のスラっと伸びたきれいな足に惹かれる男子も多い。 
かくいう皇子もそちら派だ。  

そのためミニスカートを素敵に履きこなす女子は応じの中で評価が30点ほど加算される。  
逆に言うと、女子とのアポイントで、デニムパンツなどで登場されてしまうといたくテンションが下がるのは皇子の場合、やむないと理解してほしい。  
いま流行りのマキシ丈のロングスカートもあまり得意ではない。

とある昼下がり。   
皇子は行きつけの美容院でモテ髪にセットしてもらっていた。  
その美容院は1階。  
天井まで届く大きめのガラス窓の外には待ちゆく人々。  

今日は歩道側により近い席に案内された。   
専属の美容師と他愛もない会話に花を咲かせる。  すると美容師。  

皇子の髪を切る手をピタと止め、外を見やる。  
その所作に気づき、皇子も釣られて外を見る。   
歩道にはロングスカートの女子が通り過ぎる。  

ロングってあまりこないんですよね〜  
そんな皇子のつぶやきに美容師こういう。

今日外風強いでしょ?そんなときスカートがピッタリとまといつき足のラインが見えるじゃないですか?  それってすごくいいですよね♪  と。  

皇子、目が覚めた。  
彼の言うことには一理ある。  
確かにピッタリとスカートがまとわりついた足はとても色っぽい。 

皇子、子供だったよ。  
ミニスカートだけではないことを教えられた午後だった。

総評
心底どうでもいい。   

本日の対局
結果     カラ回り
エロス    ★★★★★
難易度    ☆☆☆☆☆
なごみ度   ☆☆☆☆☆
モテ度    ☆☆☆☆☆