カラ回り 第295夜

以前、女子から愛される褒め方って難しいという話をした。

第285夜を参照してほしい

皇子なぞはいまだに褒め方が今ひとつわからない。
その場で多少喜ばせる褒め方ならできるが、
女子が求めており、我々が達成したい褒め方というのはできない。
適当褒めれば女子は喜ぶ。そんな上っ面のものではない。

もっと根源的なもの。
この人、私のことすごい理解してくれてる。
この人、私をちゃんと見ててくれている。

このあたりまで踏み込むことで単なる「褒め」から、
女子が常に求めており、こちらが男として意識される「褒め」となる。
「モテ」につながるということだ。

普通に生活しているだけで、そんな褒め方は絶対に身につかない。
それが身につくのは、相当、意識下において学び、考え努力した場合。

あとは、以前述べた通り
なにか意識して身に着けた訳では無いが、生まれ持って、もしくは幼少期の環境から勝手に備わっているラッキーパターン。

もし、今日の日記を見て、皇子と同じく、褒め方って難しいと思ってしまった諸兄は、確実に「勝手に備わっている側の人間」ではない。

ただ、先天的に女子の気持ちに沿って評価することのできる彼等から、学ぶことはできる。
むしろそれしか我々には方法がないのではあるが、今日はその辺を学習してみたいと思う。

以前、皇子、テレビを見ていて
愕然としたことがある。

フジテレビの「めちゃイケ」という番組の企画で
女心をちゃんと理解できてるのか、男子メンバーをドッキリで試すというものがあった。

楽屋でくつろいでいたら
いつもの女子メンバーがやってきて隣に座る。

その女子メンバー、普段とは少し化粧を変えてきている。
その化粧の変化に気づけるか、気づいてどういうリアクションを取れるかというものだ。

当然、
みな、いかにも女心に寄り添っていないリアクションを取る。

全然相手の顔を見ない、話も適当に流す、化粧の変化など気づくよしもない。
そして種明かしで化粧が変わっているということがわかった後も、「ぜんぜんわかんない!」とか「きもちわりいな!」とか悪態をつく。

だが、一人だけ、全く違う反応をした男がいる。

そう、よゐこの濱口だ。

彼は、隣に座ったオアシズ大久保女史と楽しそうに話して
「あれ、なんかいつもっとちゃうな」と違和感に気づいた。

え、どこがどこが、といった大久保女史の問いに対し、
「まつげかなー、他にもなんか変わった、化粧か」と。

ちなみにこのとき大久保女史は、今回の企画と関係なく普通にプライベートでマツエクを最近やっただけなので、気づいてほしいポイントは化粧の変化の部分であった。

濱口は、
企画上の化粧の変化だけでなく、想定外のまつげの変化まで言い当てた。

そして
大久保女史の「どう?」と言う問いに対し「ええんちゃう、似合ってるよ」とさらっと回答。

皇子、
いままで攻撃的なモテ男たちに注目をしてきていた。

石田純一、ISSA、海老蔵、ジローラモ、ロンブー淳など。

だが、消して目立ちはしないし、けして戦闘型タイプではないが、実はとんでもない実績を叩き出しているのが、このよゐこ濱口だ。
ひとりひとり名前はあえげないが、名だたる女優、アイドルに惚れられてきた。

だから密かに皇子も熱視線を送ってはいたが、
まさにこのとき、濱口がなぜモテるがとてもよくわかった気がした。

ただ褒めるのがうまいとかではない。
話している間、ちゃんと大久保女史の目を見ているのだ。

ずっと見つめているわけではない。
だが、大事なポイントのときはちゃんと相手の顔を見る。

おそらく
普段から自然とそれができているのだろう。
それができるから相手の顔の変化にも気づく。

相手に興味をもっているかどうか

これに尽きる気がする。
他のメンバーはちんちくりんの大久保女史に全く興味がないから、目を合わせようともしない。
だから彼女の変化になにも気づかない。

でも濱口はちゃんと見る。
けっして大久保女史を抱こうとしているわけではない。あくまで仲間。
でもちゃんと女性として見ているということだ。

だから変化に気づいた後の一言も相手に刺さる。

そしてさらにいうと
女子に対してのスタンスが皇子とは大幅に違う気がした。

皇子は対局する相手か、そうじゃない相手か。
女子をその二元論でしか見てこなかった。

だが濱口は、女子を一元論で見る。
みんな、男とは違う特性を持った愛すべき人たち。

だから女子に対していちいち構えない。
目的が対局ではないから、結果対局できるというパラドックスだ。
だから結果が出るのだろう。

ということに気づいてから
皇子、女子を一元論で見るようにしたけど、全く結果でないな。
おかしいな。

総評
おそらくまだ結果に縛られているからだと思うよ。
まずは出家じゃない?

本日の対局
結果     カラ回り
エロス    ★★★★★
難易度    ★★★★★★
なごみ度   ★★★★★
モテ度    ★★★★★