とても隙の多い感じの女子と食事をしたときの話だ。
場所は渋谷。道玄坂。
大人の宿泊所まで歩いてわずか1分の好立地。
そんな場所に
都会の喧騒から外れてひっそり佇む、瀟洒なショットバー。
そこで今回の女子であるエマと二人、
皇子はワインを傾けていた。
はやボトルを2本空け、
お互いほろ酔い。
頃合いを見計らって女子を近くの宿泊所に誘うも
どっちともつかない答え。
こういう時は多少強引に攻めろと
師匠である渋谷のマークに教わっていたので
「じゃあ行くよ」と
手を引っ張って宿泊所にイン。
そこからが、いつものせめぎあい。
女子、なかなか心を開かない。
皇子のフィニッシュブローも華麗にかわされる。
そこで、以前、友人に教わったメソッド。
女子を脱がす前になぜか男側が先に、
さっさと裸になる手法だ。
これ、しっかり女子と和んでないと変質者のレッテルを貼られること請け合い。諸刃の剣だ。
裸の男と、着衣の女子のギリギリの攻防。
はたから見たらこれほど間抜けな画はない。
しばらくして、ようやく女子が観念。
「気持ちはわかったよ。じゃあ先にシャワー浴びてきて」
突破口が空いた。
皇子は意気揚々とシャワールームへ。
その後、
シャワーを浴びている間に
脱兎のごとく、荷物をまとめ
部屋を後にする女子。
皇子がさっぱりして風呂場から部屋に戻ったところ
部屋もさっぱり誰もいない。
皇子は悟った。
女子は先にシャワーを浴びさせるもの。
いかに先方の退路を断ってゆくか。
これが勝利の方程式。
皇子は涙を再度シャワーで洗い流した。
総評
ミリ単位の攻防で敗北しても、負けは負け。
本日の対局
結果 カラ回り
エロス ★★★★★
難易度 ★★★★☆
なごみ度 ★★☆☆☆
モテ度 ★☆☆☆☆
エロス ★★★★★
難易度 ★★★★☆
なごみ度 ★★☆☆☆
モテ度 ★☆☆☆☆