一旦本日で皇子のカラ回り黎明期の話は止めとする。
また時期を見て、現在までのカラ回りヒストリーは披露しようと思っている。
乞うご期待!
大学に入って、いきなり2連続でカラ回った皇子。
何が悪いのだろうか。
たしかに皇子はオシャレではない。
だがダサくもない。
見た目は十人並み。
まあ普通。
清潔感もある。
性格はいたって普通。
ならば、やることはひとつ。
下手な鉄砲も数撃ちゃ、ということで
出会いの数を増やすことにした。
とはいっても、皇子には一人でナンパできるような胆力はまだない。
ならば、手っ取り早い出会いの手段。
大学のお遊び系サークルに加入することとした。
皇子が選んだのは、冬はスノボ、夏は海で遊ぶようなサークル。
最初はあまりに男が強めなところでは勝負にならないので
幾分マイルドなサークルを探して入った。
だがマイルドとはいっても、遊び系のサークル。
みんなガツガツしている。
先輩は新入生の中でいいオンナを狙い、
同輩は、同じく先輩の魔の手を逃れたオンナをねらう。
そして参加から
1ヶ月が過ぎ、2ヶ月がすぎ、
先輩に彼女が出来
一緒のころに加入した1年生にも彼女が出来、
サークル内で彼氏のいない、いい女子はどんどん売れていき。
そして皇子は一人残った。
その間、
たくさんの同士たる存在の男友達が生まれ
その同志たちが展開する飲み会にも参加してみた。
だが、同志たちはそこでうまく女子を捕まえたり、持ち帰ったり。
だが皇子は一向になにもない。
それまでの活動については
サボっていたわけではない。
むしろ果敢とも言えた。
確かに正しい方法論をまだ理解はしてない。
だが、
どれだけの男が女子の性格を見抜き、
適切な場所で適切な言葉を吐き、
女子を陥落させるメソッドを理解して行動しているというのか。
若き頃は皆、感覚値で動きながら、
時に好きな女子と付き合い、時にフラれ、いろんな経験を通して大人になっていく。
はずだ。
皇子は
経験を積むという意味での素振り数は誰よりも多い。
だが、皇子のことを好く女子はいない。
回りの取り立てて特徴のない男たちでも
ほぼ、トーテムポールのように突っ立っているだけで
たまには女子との接点を持ち、
たまにはお付き合いと相成ったりする。
もちろん、
女子との接点がほぼない男子は世の中に数多くいる。
もしかしたらそちらのほうが大多数かもしれない。
だが、得てしてそういう男子は自分をその女子と接点の出る環境に持って行ってはいない。
最初からあきらめているか、やり方を知らないか、
そもそもあまりそこまで女子に興味が無いか。
だが皇子は違った。
誰よりも強いリビドーを持ち、
果敢にその環境に飛び込み、
寝る間も惜しんで接点を持つ動きをする。
それでも
女子が振り向いてくれることはほぼない。
ここまできて
なにかがおかしいことに皇子はだんだんと気付き始めた。
そのような星の下に生まれたとしか考えられない。
これは・・・
もしかしたら、
イバラの道を歩む試練を課せられた人生なのではないか。
皇子は
「嗚呼・・・」とつぶやき
これから歩む果てしなき空の向こうを思いやった。
総評
他人と比較するな。自分だけのスタイルを確立せよ。
本日の対局:
結果 カラ回り
エロス ★★★★★
難易度 ★★☆☆☆
なごみ度 ★★☆☆☆
モテ度 ★☆☆☆☆